学資保険とジュニアNISA、3人分の教育費をどう準備してきたか
2026年7月16日
うちには子どもが3人います。1人目と2人目は2歳違い、2人目と3人目は5歳ほど離れています。子どもが生まれてからずっと、教育費をどう準備するか考えながら過ごしてきました。今日はその実践談をまとめてみます。
お祝い金・お年玉は、全額貯金
子どもが生まれたときにいただいたお祝い金や、毎年のお年玉は、使わずにすべて貯金してきました。金額としては大きくなくても、積み重なると教育費の土台になってくれます。
学資保険で180万円を準備(アフラック・10歳払込満了)
それぞれの子どもが1歳になる前に、アフラックの学資保険を契約しました。年払いで10歳までに払い込みを終える形にし、満期時点で1人あたり180万円を受け取る計画です。
返戻率は1人目が110%、2人目は108%とのことでした。3人とも無事に10歳までの払い込みを終えました。
NISAを知って、学資保険よりお得なのでは?と気づく
その後、NISA制度について調べて投資信託を始めるようになり、「これは学資保険より増えるのでは」と思うようになりました。学資保険は元本保証に近い安心感がある一方で、増え方はどうしても限られます。
学資保険を解約して、ジュニアNISAに乗り換えました
3人とも払い込みを終えたタイミングで、満期を待たずに学資保険を解約することにしました。満期まで待てば180万円(返戻率108〜110%)を受け取れたはずですが、そこは待ちませんでした。
解約して戻ってきた金額は、3人ともだいたい150万円ほど。払い込んだ額よりは数万円プラスで戻ってきたので、「元本割れ」にはならずに済みました。
ジュニアNISA、満額160万円をS&P500とオルカンで運用
ジュニアNISAはすでに廃止が決まっていましたが、廃止前の2022年・2023年の2年間分、学資保険を解約して戻ってきたお金(150万円ほど)に、他の貯金を少し足して、満額160万円として3人それぞれの名義で投資信託に投入しました。内訳はS&P500とオールカントリーを2:8くらいの割合です。
それから3年ほど経ちましたが、円安の影響もあって、評価額はおよそ2倍になっています。
制度終了後の選択肢は、親の新NISAか、来年からの子どもNISA
ジュニアNISA自体は制度として終了してしまいましたが、非課税期間が終わったあとの運用先には選択肢があります。ひとつは親の新NISAに移して運用を続ける方法。もうひとつは、来年から始まる子どもNISAで運用する方法です。
来年からの子どもNISAは、子どもが18歳を過ぎると本人名義の新NISA口座に自動的に移るしくみになっているようです。将来子どもにプレゼントするような感覚で使うにはよさそうですし、周りより早く投資をスタートできる利点もあると思っています。
結局、学資保険を解約してよかった?
「学資保険を解約するなんてもったいない」と思う方もいるかもしれません。正直、私も決断するまでは迷いました。それでも、今のところは解約してよかったと感じています。比較してみます。
| 受け取れる金額 | 学資保険のまま満期を待った場合:180万円(返戻率108〜110%、ほぼ確定) 解約してNISAに乗り換えた場合:解約時に約150万円を受け取り、他の貯金を足して満額160万円を投資。現在の評価額は約2倍 |
|---|---|
| リスク | 学資保険のまま:ほぼゼロ(保険会社の破綻等を除く) 解約してNISAへ:元本割れの可能性もあった。たまたま今がよいだけ |
| 自由度 | 学資保険のまま:満期まで基本動かせない ジュニアNISA:18歳で「継続保有」か「全額解約」の二択。少しずつの取り崩しは不可 |
| 向いている人 | 学資保険のまま:増減にドキドキしたくない人・強制的に教育費を貯めたい人 解約してNISAへ:多少のリスクを取ってでも増やしたい人 |
※解約時の金額・現在の評価額は2026年現在のわが家の実績です。今後の相場や制度変更で結果は変わります。
まとめ:教育費は、早めに・計画的に
子どもの教育費は、早いうちから計画的に貯めておくと、後になるほど気持ちが楽になると感じています。小さいお子さんをお持ちの方は、今の時期から準備を始めておくのがおすすめです。
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